錦織圭使用モデルとして注目を浴びるウィルソン BURN95ですが、2016年12月から最新モデルが続々登場です!
特徴・機能
①競技用自転車にも採用!疲れない新素材
衝撃減衰率が高い新素材「カウンターヴェイル」を搭載。筋肉の負担わ減らし疲労を軽減することで、結果的にパワーアップにつなげます。
カウンターヴェイルは元々BURN95のために作られた素材で、すでに競技用自転車に採用され、高い評価を得ています。錦織選手から、フルセット戦っても最後まで戦いきれるラケットという要望があり、そこから開発が始まりました。
②最新の両手バックハンドに対応!X2エルゴグリップ
両手の隙間を空けて打つ、スプリットダブルハンドに対応したグリップで、調整や取り外しが可能です。
隙間を空ける事で左手の感覚を高め、パワーを出していきます。錦織選手やフェレール選手はこの打ち方ですね。
③フローズン・スモーク・ペイントコーティング採用
フェデラーモデルのベルベット・ペイントコーティングとは違い、ザラザラした肌触りになっています。トローカー向けのコーティングで仕上げています。
スペック
BURN 95 CV
重量:309g
長さ:27.25インチ
フレーム厚:22.0mm
バランスポイント:32.5mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
錦織圭が世界と戦うために作られたラケット。抜群のフルセット勝率を誇る錦織が、新たな武器を携えて2017年シーズンに挑みます。スペック自体は現行モデルと同じです。2016年12月末発売。
BURN 95J CV
重量:289g
長さ:27.25インチ
フレーム厚:22.0mm
バランスポイント:340mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
錦織選手が10歳頃から18歳頃まで使用していたトップヘビーのラケット。JはJAPANのJで、日本限定販売モデルです。2017年2月発売。
BURN100 TEAM
重量:267g
長さ:27インチ
フレーム厚:22.0mm
バランスポイント:330mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
次世代の錦織圭を育てるためのラケット。軽量かつフェイスサイズが100平方インチなので、扱いやすいラケットに仕上がっています。2017年3月発売。
BURN 100S CV
重量:300g
長さ:27インチ
フレーム厚:23.0〜25.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ18×ヨコ16
Sというのはスピンエフェクトの意味で、縦糸よりも横糸が少なくなっており、横にスイートスポットを広げることで回転を掛けやすくしています。また、フラットビームではなく、フレームの真ん中の厚みを増すことで、しなりを抑えパワーに転換します。2017年1月発売。
BURN 100LS
重量:280g
長さ:27インチ
フレーム厚:325mm
バランスポイント:23.0〜25.0mm
ストリングパターン:タテ18×ヨコ16
スピンモデルのライトバージョン。軽量化されているので、女性にも安心のスペックです。2017年2月発売。
BURN 100ULS
重量:260g
長さ:27インチ
フレーム厚:23.0〜25.0mm
バランスポイント:330mm
ストリングパターン:タテ18×ヨコ16
BURNの新シリーズ中、最軽量モデル。260gなので操作性が非常に高く、スピンもしっかり掛かります。2017年3月発売。
口コミ・インプレ
・グリップが盛り上がっているので、力を入れやすく、両手バックハンドが打ちやすい。グリップが長いので、両手がグリップの中で収まってくれる。
・ボレーがしやすい。ボールの伸びがある。
・ボールをつぶせて、重いボールを打てる。
・スイングスピードに問題が無く、ボールの重さを求める人に最適なラケット。
BURN 95CVを紹介しましたが、いかがでしたか。
ボールスピードを上げるラケットとして、鳴り物入りで発売されたBURN95。錦織選手の戦績にも多いに貢献してきました。
カウンターヴェイルを採用した今作は、錦織選手をさらなる高みに引き上げる武器として期待されますね。
もちろん一般プレーヤーにも、カウンターヴェイルの特性は多いに役立つはず。
錦織選手の様なストロークベースのオールラウンドプレーヤーには、是非試打して頂きたい一本です。
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