Roger Federer – Wimbledon 2009 / alphababy
テニス界の生ける伝説 ロジャー・フェデラー。
その強さ・華麗さは、これまで多くの人を魅了してきました。
グランドスラム過去最多の17勝、その技術の高さ・オールラウンドプレーは歴代最強とも謳われています。
30代になってからも2014年のウインブルドンで準優勝を果たすなど、全盛期を彷彿とさせる強さを垣間見せ、ラオニッチやディミトロフ・錦織といった成長著しい若手にも、その存在感を示し続けています。
そんなフェデラーですが、2013年7月からラケットを変更したのは周知の事実。
年齢を重ね、これまでの様な結果が出ない中で導き出された結論が、これまでよりもフェイス面積の大きいラケットの採用でした。
かつての絶対王者サンプラスは、選手生活を通して85平方インチのラケットにこだわり続けましたが、引退後のインタビューで「ラケットに対してもう少し柔軟な考え方を持っても良かった」といった内容を話しています。
フェデラーが先駆者の言葉に心を動かされたのかは分かりませんが、新ラケットへの変更は当時大きな話題となりました。
ただ、肝心のラケットが黒塗りで、フェイス面積が90から98平方インチに変わったということぐらいしか情報が無く、正式な発表が待たれていました。
ウィルソン プロスタッフRF97のスペック
ラケット重量:340g
フレーム厚:21.5mm
長さ:27インチ
ストリングパターン:16×19
結局フェイス面積は97平方インチでしたが、ラケット重量が340g!ということで、さすがフェデラーモデルといった感じでしょうか。
競技者もしくは上級者でないと使いこなすのは至難の業かもしれませんが、憧れのフェデラーモデルを試打してみたいのは私だけではないはず。
気になる発売日は10月1日との事。
楽しみに待ちましょう!!
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