プリンス エンブレム 120 2025年モデル レビュー:よく飛ぶけど飛びすぎない!?コントロール性能の高い軽量ラケット

2025年モデル
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軽量厚ラケの人気ラケット、プリンス エンブレム 120に最新モデルが登場!
飛びすぎずコントロール性能が高いだけではなく、インパクトした時の打球感も柔らかいラケットに仕上がっています。

特徴・機能

①ATS(アンチ・トルク・システム)

ATSをラケットフェイスの10時・2時及びシャフトに、テキストリーム×ザイロンを採用することで、ラケット上部の剛性が上がり、ボールの推進力・コントロール性能が向上。さらに、振動吸収や打球感がクリアになるなどのメリットもあります。

②パラレルホール

ストリングの約86%がフレーム外縁まで一直線に伸びるよう、グロメットを最適化。これによりスイートエリアが、特にトップ側で拡大します。スイートエリアと実際のヒッティングポイントがより一致し、パワーとスピン性能がいっそう高まります。

③エクスパンドホール

グロメットホールの径を拡大し、ストリングの接点をフレーム外側へ移すことで、ストリングの可動性をより滑らかに。結果として、フェイスの全方向でスイートエリアが広がります。

④Xモーフフレーム

フレーム内外の肉厚を最適化した台形断面により、ボックス形状の球持ちとエアロ形状の振り抜きの良さを融合した、プリンス独自の新設計です。打球時の反発復元力に加えて高いねじれ剛性を発揮。空気抵抗も抑えられスイングは軽快。スピード・コントロール・スピンをバランスよく高めます。

前作との違い

①テキストリーム×ザイロンに変更
テキストリーム×トワロンだった前作から、今作ではテキストリーム×ザイロンを採用。面安定性が前作よりもさらに向上しています。また、パワー向上と共に打球感も柔らかくなっています。

●テキストリームとは
テキストリーム(TeXtreme)は、テープ状に広げたカーボン繊維を平たく編んだ素材で、繊維の重なりと樹脂量を抑えることで、同重量で高剛性・高強度を実現。ラケットではフェイス周辺やシャフトに配され、ねじれを抑え面ブレを減少。オフセンターでも失速しにくく、振動も少なめ。軽量でもパワーとコントロールを両立しやすいのが特長です。
●ザイロンとは
ザイロンは、世の中で最も強度が高く切れにくい素材として知られており、優れた振動吸収性も併せもつ素材です。フレームに組み込むことで、打球の快適さとボールコントロールの精度を一段と高められます。

スペック

エンブレム 120

白(バニラホワイト)は、エンブレムシリーズの現行カラーで、角度によって見え方が変わるカラーシフティングデザインを採用しています。

フェイス面積:120平方インチ
重量:247g
長さ:27.25インチ
フレーム厚:〜mm
バランスポイント:365mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:1,2

エンブレム 120 ホワイト×グリーン(オーロラ)

ホワイト×グリーン(オーロラ)は、エンブレムシリーズの数量限定カラーです。

フェイス面積:120平方インチ
重量:247g
長さ:27.25インチ
フレーム厚:〜mm
バランスポイント:365mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:1,2

●エンブレム 110の詳細はこちらから↓
プリンス エンブレム 110 2025年モデル:初心者から中級者に最適な軽量ラケット!特徴や口コミを徹底解説

 

プリンス エンブレム 120の向き・不向き

向いている人

  • 非力でも安定して深く返したい

  • ダブルス中心で、リターンやブロックボレーの成功率を上げたい方

  • 長時間でも肘・肩に優しい打感を求める方

合いにくい可能性がある人

  • 強打前提のフルスイング系ハードヒッター(飛びすぎや弾道の上がり過ぎが気になることも)

  • ラケットの自重やヘッドの重さでボールを押し込みたい上級者

他ラケットとの違いは?

  • プリンス O3 Legacy 120(2024)
     同じ120inch²・27.25inchながら、ポート(O3)により空気抵抗が減衰し、反発力が高くなっています。エンブレム120より重みの乗る深い球を作りやすい反面、取り回しはやや重め。軽快さ重視ならエンブレム、押し込み重視ならレガシーが合います。

  • ヨネックス EZONE 110(2025)
     110inch²/27.5inch/約255g。面は少し小さく、スピード感と扱いやすさのバランス型。エンブレム120ほどの「合わせるだけで深い」楽さは控えめですが、万能感を求めるならこちらも有力です。

  • ヘッド インスティンクト パワー 115(2025)
     115inch²/27.7inchのロング設計で、さらに軽量。サーブとボレーの“アシスト感”が強く、超ラク系の代表格。トップ寄りの当たりでも前に出やすい一方、球質の厚みはプレーヤーの合わせ方次第。エンブレム120は標準長の安心感と“掴み”の良さが魅力です。

口コミ・インプレ

・前作よりも楽にボールを飛ばしてくれる。打っているときのブレ感が無い。

・フラットにボールが当たった時は、シャープに弾いてくれるが、スライス系の薄い当たりの場合は、すごくボールが乗る感じがある。

・ボレーやスライスを打った時に、着弾してからボールの伸びがあるので、相手を押し込むことが出来る。

テキストリームとの組み合わせ素材がトワロンからザイロンに変更になったことで、ラケットとしての完成度がより上がってますね。グリップには、レジテックスソフトという衝撃吸収性能の高いものを使用しており、手首や肘にやさしい仕様となっています。
楽に飛ばしたいけど、パワーをコントロールしたい方、軽量厚ラケでもコントロール性能を重視する方には、ぴったりのラケットです。

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