2021年に発売から28年目を迎えるラジカルシリーズ。1993年にアンドレ・アガシとの契約がその始まりになっています。
その良さを引き継ぎながらも、今作のコンセプトは「#PEOPLES RACKET」
果たして、どんなラケットに仕上がっているのでしょうか?
前作からの変更点・特徴
・MPの重量が295g→300gに変更。
・フレーム厚は20-23-21mmでカタログ上は変わっていないが、正面から見た厚みに変化がある。トップ部分は薄くセンターからシャフトにかけては太くなっている。
・ラケット下部のヨーク部分は従来モデルでは細かったが、今作では太くなっている。さらにグロメットを内側に埋め込む事で、剛性を高めながらも柔軟性を維持している。
・従来のラジカルは弾きが強いイメージがあったが、今作はボールが乗る感覚がある。
・インスティンクトにも使用されているサウンドグロメットを採用。両サイドのストリングスホールが横長に開く事で、たわみ・戻しをより深く出す事が出来る。
また、ストリングス(縦糸8本)をセンター方向に寄せており、ボールをヒットした時のズレを抑えています。
スペック
グラフィン360+ ラジカル MP
重量:300g
長さ:27インチ
フレーム厚:20.0〜23.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:2,3,4
グラフィン360+ ラジカル プロ
重量:315g
長さ:27インチ
フレーム厚:20.0〜21.5mm
バランスポイント:315mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:2,3,4
グラフィン360+ ラジカル S
重量:280g
長さ:27インチ
フレーム厚:22.0〜25.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:1,2
グラフィン360+ ラジカル ライト
重量:260g
長さ:27インチ
フレーム厚:22.0〜25.0mm
バランスポイント:340mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:1,2
口コミ・インプレ
・前作より5g重くなったが、ほとんど気にならない。打球感は柔らかくなり、ボールを掴んで押していける感じがある。
・乾いた弾く感じではなく、しっとりした打球感。
・何かをしてくれるラケットというよりは、やりたい事が出来るラケット。スピンを掛けたい、フラットで打ちたいなど、イメージをきっちり表現してくれる。
ヘッド グラフィン360+ ラジカル MP 2021年モデルの紹介をしましたが、いかがでしたか?
今作のコンセプトが「#PEOPLES RACKET」だけあって、さらに幅広い層に受け入れられるラケットに仕上がっています。
柔らかいフィーリングが好きで、オールラウンドプレーを志向する方は、是非一度試打してみて下さいね。
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