全仏オープンが終わりましたが、圧巻でしたね。
戦前はグランドスラム決勝無敗のワウリンカがナダルを倒すのでは?という期待もありましたが、結果はナダルのストレート勝ち。
失セット0も凄いですが、全試合1セットで5ゲーム以上取られておらず、正に赤土の魔神振りをまざまざと見せ付けてくれました。
そんな中、錦織選手は準々決勝でマレーに敗退。
今シーズンは格下に負ける試合も多く、不安定な戦いぶりでしたが、全仏も苦戦の連続。
1回戦のコキナキス戦は1セット取られてからの逆転勝ち、続くシャルディー戦こそ快勝したものの、3回戦のチョン・ヒョン戦は2セットアップからまさかのフルセット。かなりの体力の消耗を余儀なくされました。
4回戦のベルダスコ戦では、第1セット0-6であっさり先取され棄権がちらつきましたが、第2セットから急に覚醒しベルダスコを圧倒。何とかベスト8までたどり着きました。
マレー戦も第1セットは出色の出来で6-2で先取したものの、そこから王者の反撃に遭い、セットカウント1―3で敗退となりました。
世間はグランドスラム優勝を期待するあまり、負けが込むと厳しい批判を浴びせますが、あのマレーでさえ4回の準優勝を経てグランドスラム優勝を果たしているので、我々ファンは温かくも粘り強い姿勢が大切かもしれませんね。
展開しているテニスは超一流なだけに、上手く噛み合えばどこでグランドスラム優勝しても不思議ではありません。ワウリンカの様にキャリア後半に覚醒するケースもありますので、錦織選手の今後の大ブレークに期待しながら、これからも見守りましょう!
さて、そんな錦織選手の使用ラケットは、ウィルソン BURN 95 CV(カウンターヴェイル)ですが、黒とオレンジの配色を逆転させたリバースカラーがお目見えです。
中でも、95 CV リバースと95 J CV リバースは日本限定モデルとなっています。
特徴・機能
BURN95 CV リバースは、BURN95 CVのリバースカラーモデルとなりますので、特徴・機能は同じです。詳しくはこちらをご確認下さい。
参考:BURN 95CV <2017年モデル> レビュー:錦織圭のために開発された「疲れない」ラケット!
スペック
BURN 95 CV リバース
重量:309g
長さ:27.25インチ
フレーム厚:22.0mm
バランスポイント:32.5mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
BURN 95J CV リバース
重量:289g
長さ:27.25インチ
フレーム厚:22.0mm
バランスポイント:340mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
BURN 100LS リバース
重量:280g
長さ:27インチ
フレーム厚:325mm
バランスポイント:23.0〜25.0mm
ストリングパターン:タテ18×ヨコ16
BURN 95 CV リバースを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
今回のリバースカラーですが、錦織選手の全仏にかける熱い想いにウィルソンが寄り添う形で発売が決まったとの事。赤土を想起させるオレンジがコートに映えますね。
今年の全仏は残念でしたが、今後も一丸となって錦織選手をサポートしてもらいたいですね。
特に95 CV リバースと95 J CV リバースは日本限定モデルですので、気になる方はお早めにどうぞ。
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