ヘッド ラジカル MP 2025年モデル レビュー:人気のオールラウンドモデルがさらに進化!

2025年モデル
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ボックスフレームながら、パワーも兼ね備えたオールラウンドラケット「ラジカルシリーズ」。
その中でも特にバランスに優れたモデルとして長年愛されてきたMPが、ついに2025年モデルへと生まれ変わりました!
今回のリニューアルでは、話題のオーセチック2.0テクノロジーをフェイスだけでなくグリップ部分にも搭載。打球感やコントロール性能が飛躍的に進化しています。

特徴・機能

①オーセチック2.0採用
ヘッドのラケットに搭載され話題を博してきたオーセチック2.0がいよいよラジカルにも搭載。
フレームのヨーク部とグリップに採用することで、振動吸収性能を高め、打球感の柔らかさを生み出しています。また、オーセチック2.0と連動して、カーボンの配置を見直す事で、ラケット自体の強度を高めています。

②「トーン オン トーン」(同系色の組合せ)

ラジカルと言えば全面オレンジの印象ですが、「トーン オン トーン」(同系色の組合せ)を採用しています。鮮やかなオレンジですが派手過ぎず、コートに映えるモデルに仕上がっています。

Auxetic 2.0とは?

オーセティックは、インパクト時の衝撃に応じて素材の内部構造が瞬時に変形するテクノロジー。前作ではフェイス部分だけだったものが、2025年モデルではハンドル内部にも拡張され、さらに自然なフィードバックを得られるようになりました。
これにより…
・ミスヒット時の衝撃がマイルドになる
・インパクトポイントに忠実なフィードバックが手に伝わる
・打球音がクリアで、打つたびに気持ちよさが続く

特に、リターンやボレーの際に違いを実感しやすく、攻守の切り替えがスムーズになります。

前作との違い

上記にも記載の通り、前作ではオーセチックをフレームのヨーク部分にだけ採用していましたが、今作ではグリップ部分にも採用。振動吸収性能を高め、打球感をさらに改善しています。
また、モールドは前作から変更しておらず、スペックやフレーム形状はそのまま維持されています。

スペック

ラジカル MP

フェイス面積:98平方インチ
重量:300g
長さ:27インチ
フレーム厚:20.0〜23.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:2,3

ラジカル プロ

フェイス面積:98平方インチ
重量:315g
長さ:27インチ
フレーム厚:20.0〜21.5mm
バランスポイント:315mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:2,3,4

ラジカル チーム

フェイス面積:102平方インチ
重量:280g
長さ:27インチ
フレーム厚:22.0〜25.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:1,2

ラジカル チーム L

フェイス面積:102平方インチ
重量:260g
長さ:27インチ
フレーム厚:22.0〜25.0mm
バランスポイント:340mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:1,2

ラジカル MP 2025はどんな人におすすめ?

  • ベースラインから積極的に攻撃していきたい人
  • ネットプレーにも積極的に出たいオールラウンダー
  • しっかりスイングしても打球が暴れすぎないラケットを探している人
  • 打球感の「柔らかさ」と「芯の強さ」を両立させたい人

一方で、軽くスイングしてラクに飛ばしたい初心者層には、EZONEやBOOMシリーズの方が向いているかもしれません。

他の人気ラケットとの違いは?

ダンロップ SX 300 2025年モデル:重量300g・フェイス100平方インチ・バランス320mmとラジカルMPと近いスペックながら、SX 300は「スピン+快適性」のバランス型。フレームには“Spin Boost Grommets”を搭載し、ストリングの可動域を広げてスピン性能を底上げ。打球時の衝撃もほどよく吸収されるので、ラジカルMPほど硬さを感じずソフトな打感を好む方におすすめです。

ヨネックスEZONE 98 2025年モデル:98平方インチのフェイスと305gを組み合わせ、Isometricヘッド形状とVDMによる優れた振動吸収でミスヒットにも強く、パワーアシストと扱いやすさを両立しています。
対してHEADラジカルMP 2025は同じ98平方インチながら約300gのバランスとAuxetic 2.0テクノロジーを搭載し、衝撃をしっかり抑えつつシャープな反発力とストリングの食いつきを高次元で両立。
EZONE 98はマイルドな打球感と飛びの良さで初中級者から中級者に安心感を提供しやすい一方、ラジカルMPはスピン性能とコントロール性を重視する中上級者向けに最適化されています。
ラケットのしなりと振動吸収を重視するならEZONE 98、自らのスイングで切れ味あるショットを打ち込む楽しさを求めるならラジカルMP 2025がおすすめです。

ヘッド グラビティツアー 2025年モデル:スピンがよく掛かり反発力もあるグラビティツアーは、305g・バランス320mm、16×19パターンを採用。Auxetic2.0によるフレーム剛性の最適化で、柔らかい打球感とコントロールを実現します。ラジカルMP 2025はフェイス98平方インチ・16×19パターンで、フォロースルーとの一体感が強く、スピンを乗せたときの伸びや切れ味に秀でています。グラビティは「ソフトな打球感でスピンの掛かった球質」を重視するなら◎、ラジカルは「回転とレスポンスの良さ」を求めるなら◎と、好みで選び分けたいところです。

バボラ ピュアストライク 98 2024年モデル:剛性感&シャープさ重視のピュアストライク98は、高い剛性が生み出す「カチッ」とした打球感が最大の魅力。98平方インチのコントロール系ラケットで、ショットの飛びと正確性を兼ね備えています。スイングスピードが速いほど、ボールの伸びとコントロール性が光りますが、ややオフセンターでは振動が手元に伝わりやすい面も。対してラジカルMP 2025は中程度の剛性に、AUXETIC 2.0による衝撃緩和がプラスされているので、パワーとコントロールを両立しつつ手首・肘への負担を抑えてくれます。

選ぶ際は「スイングスピード」「求める打球感」を基準に、自分のプレースタイルにマッチするかどうか検討しましょう。

口コミ・インプレ

・前作まではスイートスポットを外すと振動を感じていたが、本作では振動を感じない。振動吸収が良くなっている。
・ラケットの先で打っても振り抜きが良く、しっかり掛かって飛んでくれる。
・フレームがしっかりしていてブレは無いが、打球感は柔らかく感じる。ボールを潰して飛ばす事が出来る。
・コントロール性が高く、弾道が思った感じで飛んでくれる。
・MPのフレーム厚は23mmとラジカルの他モデルよりも厚みがあり、パワーと打球の切れを兼ね備えている。
・フレームの剛性が高く、反発力に優れている。

ヘッド ラジカル MP 2025年モデルの紹介をしましたが、打球感、安定性が向上している印象ですね。また、ストリングパターンがボールを潰しやすい配置になっており、コントロール性能も高めています。(フェイス中央付近のストリングパターンが細かくなっており、コントロールしやすくなっている)
オールラウンドにプレーしたい方にとって理想的な一本となるでしょう。
万人向けを謳いながら、プレイヤーが求める「攻める楽しさ」「守る安心感」の両方をしっかりサポートしてくれる――そんなラケットに仕上がっていますので、気になる方は一度試打してみてくださいね。

よくある質問(FAQ)

Q. 初心者にも使えますか?
A. ある程度スイングスピードが安定していれば大丈夫ですが、最初の一本なら軽量モデルの方が安心かもしれません。

Q. ラジカル プロとの違いは?
A. ラジカル プロは310gとさらに重く、打ち応えが重厚。体力とパワーに自信がある方向けです。

Q. 前作から買い替えるべき?
A. 打球感の進化は体感レベルで違います。よりマイルドに、かつシャープに打ちたい人なら乗り換えの価値ありです!

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