10年振りの新シリーズ登場!
次世代の王者候補、アレクサンダー・ズべレフの使用モデル。
特徴・機能
①ティアドロップ
日本語に訳すと「涙の雫」形状。ラケットを逆さにすると、トップに掛けて少し膨らんでいて、涙の雫の様に見える事から、そう名付けられました。
現代テニスのスイングでは、ラケットの真ん中より少し上で捉える事が多く、センター部分よりトップにかけて、横糸を長くする事で、その部分にラケットの最大パワーが出る様に設計されています。(従来の丸型形状よりも約5.5mm上に上げている)
結果、スイートスポットの拡大が図られているわけですね。
②新しい断面構造のストリングパターン
外見からは分かりませんが、フレームの断面図を見ると、ストリングが通る溝がラケット下部にいく程深くなっています。その結果、ボールのインパクト時に、内側に対する撓み(たわみ)が非常に強くなり、ボールへの食い付きが増しています。
③グラフィン360プラス
グラフィン360は、両サイドとトップ部分の360度に配置されており、フレームの剛性とコントロール性能を高めております。今作はそれに加えて、フレームの5時・7時部分に「スパイラル・ファイバー」というNewテクノロジーを採用しています。通常は並列で並んでいるカーボン繊維を、数本ずつ巻き付ける事で、パワーロスを抑え、フィーリングの向上を図っています。
スペック
グラビティ プロ
重量:315g
長さ:27インチ
フレーム厚:20.0mm
バランスポイント:315mm
ストリングパターン:タテ18×ヨコ20
グリップサイズ:2,3,4
重量があり、目が細かい事から、精緻なコントロールで自分から打ち込んでいけるプレーヤー向け。ツアーよりも、しなりがあるので、ボールをホールドする感じが好きな人には最適なラケットです。アレクサンダー・ズべレフ使用モデル。
グラビティ ツアー
重量:305g
長さ:27インチ
フレーム厚:22.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ18×ヨコ20
グリップサイズ:2,3,4
グラヴィティ プロよりも2mmフレームが厚くなっており、ボールを快適に飛ばしてくれます。プロよりも少しパワーアシストが欲しいなあ、という方に最適なモデル。
グラビティ MP
重量:295g
長さ:27インチ
フレーム厚:22.0mm
バランスポイント:325mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
グリップサイズ:2,3,4
シリーズの中では、1番ベーシックなタイプ。横糸を他の市販モデルよりも増やしている事で、安定性が向上しています。
グラビティ MP ライト
重量:280g
長さ:27インチ
フレーム厚:22.0mm
バランスポイント:325mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
グリップサイズ:1,2,3
MPの軽量モデル。重さ以外のスペックはMPと同じです。操作性を重視したラケット。
グラビティ S
重量:285g
長さ:27インチ
フレーム厚:24.0mm
バランスポイント:325mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
グリップサイズ:1,2
面が他よりも大きく、厚いモデルになっています。それ以外のスペックはMPやLITEと同じです。操作性や振りやすさは変化させず、飛びを増しているラケットです。
口コミ・インプレ
・プレステージよりは全然扱いが楽。ラケットの重量があるので、ボールを飛ばしてくれる。
・しなりが感じられて、ボールを持ってくれる。重量とバランスが絶妙なので、スッとラケットが出てくる感じがある。
ヘッド グラビティ プロ <2019年モデル>の紹介をしましたが、いかがでしたか?
スペックだけ見ると、かなりハードなセッティングなので、難しいラケットかなあと構える人もいると思いますが、フレームにしなりがあり、大きくラケットを振る事で、その特性を活かせる仕様になっています。
ズべレフと言えば、長身ながら粘り強く鋭いストロークが特徴。
コントロール主体で、自分からしっかり振っていけるプレーヤーに是非試打して頂きたい1本です。
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