IMG_8424 / Marianne Bevis
2014年5月に満を持して登場のピュアストライク16×19。
スペック的には1番人気が出そうなモデルだけに、待ちかねた人もいるのではないでしょうか。
詳細は以下の通りです。
フェイス面積:98平方インチ
ラケット重量:305g
フレーム厚:21.0~23.0mm
バランス:320mm
ストリングパターン:16×19
ラケット重量:305g
フレーム厚:21.0~23.0mm
バランス:320mm
ストリングパターン:16×19
先行発売されているピュアストライク18×20との違いは、ストリングパターンだけですが、スピンやパワーという点では結構な違いが生じます。
ピュアストライク18×20は、ピュアストライクを代表するラケットで、コントロール性能が高く、狙った所にフラット系のボールをピンポイントで運ぶことが出来ます。
半面、ストリングパターンが細かいことで、ガットのたわみが少なく、パワーを出すためには自分から打ち込む必要があり、ラケットの硬さを感じることもあるでしょう。
そうした中で、ピュアストライク16×19は、ストリングパターンを粗くすることで、ピュアストライク18×20をマイルドにしたラケットと言えます。
ストリングの本数が減ると、ガットが動き、その反発を利用してボールを楽に飛ばすことが出来ます。
スピンも同様に掛けやすくなるので、フラット~フラットドライブ系のプレーヤーは重宝するでしょう。
プロの世界でも、ベースライン深くで粘るプレーは過去のものになりつつあります。
中上級以上のプレーヤーであれば、ピュアストライク16×19を使って、ベースラインの内側から攻撃的なプレーを仕掛けることが出来るでしょう。