エボドライブ 2025ってどんなラケット?
エボドライブはフェイスサイズ102・104平方インチ、重量は軽めで255~285g。振り抜きが軽く、初心者から中級者まで扱いやすい設計です。スピンが自然にかかる16×17のオープンストリングパターンや、振動吸収の良いWooferシステム、手にやさしいAir Handleなど、快適に使える工夫が満載です。
PUREシリーズとEVOシリーズの違い
PUREシリーズは、より競技的なテニスを目指す方対象で、選手もこの中に含まれます。
一方、EVOシリーズは、テニスをこれから始める方や楽にボールを飛ばしたい方対象となっており、身体への負担を軽減しつつ、長く使えて上達を図ることが出来るラケットに仕上がっています。
特徴・機能
①ウーファーグロメット搭載
エボドライブでは、オリジナルタイプのウーファーグロメット搭載しており、スイートスポットを外した場合でも、ボールをインパクトした部分のグロメットが凹むことで、スイートスポットに近い感覚を実現する機能です。
②エアハンドルタッチの採用
グリップ部分にクッション素材を内蔵したエアハンドルタッチを採用。これは衝撃吸収を行うと共に、インパクトの瞬間にグリップを握ることでボールに力を加えるという、上級者のテクニックを習得しやすくする機能となっています。
スペック
エボドライブ ツアー
重量:285g
長さ:27インチ
フレーム厚:23.0〜26.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:1,2
スペックについて、前作からの変更はありません。
エボドライブ
重量:270g
長さ:27インチ
フレーム厚:23.0〜26.0mm
バランスポイント:325mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:1,2
ストリングパターンが前作のタテ16×ヨコ17からタテ16×ヨコ19に変更になっています。
エボドライブ ライト
重量:255g
長さ:27インチ
フレーム厚:23.0〜26.0mm
バランスポイント:325mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ17
グリップサイズ:0,1,2
バランスが前作の320mmから325mmに変更になっています。
エボドライブ ライト ホワイト
重量:255g
長さ:27インチ
フレーム厚:23.0〜26.0mm
バランスポイント:325mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ17
グリップサイズ:0,1,2
エボドライブ ライトは2色展開で、こちらはホワイトモデルです。
バランスが前作の320mmから325mmに変更になっています。
他モデルとの比較
バボラ Pure Drive
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パワー重視
剛性が高く、打球のパワーを非常に出せるラケット。エボドライブは振り抜きが軽い代わりに、威力では若干控えめ。 -
安定感が違う
Pure Driveは叩き込むハードヒットでもフレームがぶれず、攻撃的なスタイル向け。エボドライブは軽快に打てる作りです。
バボラ Pure Aero
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エアロ形状でスピン性能強化
トップスピン派に人気。回転と威力のあるボールを打てる。エボドライブはより扱いやすさと快適性重視。
ウイルソン ブレード
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コントロールと安定性重視
ブレードはコントロールと安定性重視で、パワーや振動のやわらかさではエボドライブに譲る面もあります。将来的に精密なボールコントロールを求めるなら選択肢に。
どんな人にエボドライブが向いている?
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テニスを始めたばかり、または中級者になったばかりの方
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軽やかに振って自然なスピンを活かしたい方
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長時間プレーしても手首やひじに優しいラケットが欲しい方
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デザインも楽しく、テンションが上がるカラーリングが好きな方
口コミ・インプレ
・打球感が柔らかく、ピュアドライブに比べると全体的に優しい感じがする。
・ストロークよりもボレーの方が握り込みの感覚が分かる。
・スイートスポットを外しても、ボールが飛んでくれる。扱いやすいラケット。
・インパクトの瞬間にうまく握れた時に、ボールが気持ちよく飛ぶ感覚を体感しやすいラケット。
バボラ エボドライブ 2025年モデルは、「軽快に振って、気持ちよく飛ばせる楽しさ」が魅力のラケットです。快適でスピンも自然にかかる設計は、テニスを始めたばかりの方にも、中級へと伸びていく道でも頼れる一本。デザインの爽やかさも相まって、毎回のプレーがいつもより楽しくなります。自分に合う一本を探しているなら、ぜひエボドライブを実際に手に取ってみてください!