名器アエロストームの後継機種が遂に発売!
2016年10月にいよいよお目見えです。
アエロストームは、アエロプロドライブと共に、元々もう1つのアエロとして存在していたモデル。
赤色を基調として、女子のトッププレーヤーだったサフィーナ選手やペトロワ選手が使用していました。
その後、アエロプロドライブに合わせて黄色に変更しましたが、その存在感が埋没・・
2010年モデルを最後に廃番となりましたが、2013年から選手専用モデルとして提供される様になりました。
そして、ツアーでの実績を重ねた選手専用モデルが、今回発売されるピュアアエロVSとなります。
ピュアアエロVSは、ATPランカーが多数使用しており、主なプレーヤーとして、トロイツキやヤノビッツ、ハリソンが挙げられます。
アメリカのジャック・ソックは、ピュアアエロVSの限定カラーモデルを使用してますね。
特徴・機能
①ボックスタイプでコントロール性能が高い!
ラケットのフレーム形状は、ラウンドタイプとボックスタイプに分かれます。
ラウンド形状は、フレーム断面が楕円状になっており、インパクト時にフレームがあまり動きません。その為、パワーロスが少なく、パワフルなボールを打てます。ピュアドライブやピュアアエロが、ラウンド形状の代表的なラケットです。
ボックスタイプは、フレーム断面が四角になっており、インパクト時にフレームが内側にしなります。その結果、ホールド感が高まり、しっかり狙った所にボールを運べる様になります。ピュアアエロVSは、ボックスタイプのラケットになっています。
②デザインが全く同じ
通常、ツアーモデルとノーマルモデルはデザインが違うのですが、ピュアアエロ VSツアーとピュアアエロVSはデザインが全く同じです。バボラとしても初めての試みとの事で、スロート内側のロゴ(商品名)だけが違っています。
その他の特徴・機能については、こちらをご参照ください。
参考:バボラ ピュアアエロVS US レビュー:あのアエロストームの後継機!ジャック・ソック使用モデル
スペック
ピュアアエロVS ツアー
重量:320g
長さ:27インチ
フレーム厚:21.0mm
バランスポイント:310mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
ピュアアエロVS
重量:295g
長さ:27インチ
フレーム厚:21.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ20
この他にも、ピュアアエロVSの限定カラーモデル「ピュアアエロVS US」もあります。星条旗をあしらったジャック・ソック使用モデルになりますので、気になる方はこちらからご確認ください。
参考:バボラ ピュアアエロVS US レビュー:あのアエロストームの後継機!ジャック・ソック使用モデル
口コミ・インプレ
・スピンが掛かるか心配していたが、低い球も簡単に持ち上げる事が出来、ピュアアエロっぽさも感じる。
・ボックスタイプと中厚ラケットの中間ぐらいの飛びのイメージ。いい所取りの様なラケット。
ピュアアエロVSを紹介しましたが、いかがでしたか。
ボックス形状の良さと、弱点(飛ばない・スピンを掛けにくい)をうまく補っているラケットと言えますね。
世界ランク100位内のプレーヤー中、6名がピュアアエロVSを使っている事からも、このラケットの良さが分かります。
ボックス形状は好きだけど、もう少しパワーが欲しいなあと思っていた方には、オススメのラケットになりますので、是非1度試打してみて下さいね。
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