フェデラーこだわりの新モデルが遂に登場!
カラーリングがBLACK IN BLACKに戻り、シックな雰囲気のラケットに仕上がっています。
フェデラーと言えば、最近スキップしていたクレーコートシーズンに参戦して話題になってますね。
歴史上に残る結果を出し続けるBIG3も、年齢が上がり、少しずつ綻びが見え始めている今シーズン。
全仏の本命は、ローマ・マスターズで今シーズン、クレー初優勝を飾ったナダルになるのでしょうが、チチパスやティエムに敗れるなど、絶対を誇ってきたクレーで以前の様な支配力を見せれてないのは、若干の気掛かり。
ジョコビッチやその他中堅・若手も絶対的ではない中、フェデラーがスルスルと勝ち上がる可能性もあります。
年齢や体力面では、厳しいのかもしれませんが、全仏2度目の優勝を目指す、その雄姿を目に焼き付けたいですね。
特徴・機能
発売以来、人気を博してきたプロスタッフ RF97 オートグラフですが、2019年モデルは従来とどの様な違いがあるのでしょうか。
簡単にまとめてみました。
プロスタッフ RF97 オートグラフ BLACK IN BLACK <2016年モデル>
フェデラーがパワーや安定性を求めて、従来の90平方インチから97平方インチのフェイスサイズに変更したモデル。ここからのフェデラーの復活は、記憶に新しい所。
プロスタッフ RF97 オートグラフ BLACK & WHITE <2018年モデル>
フェデラーが回り込んで、逆クロスのフォアを打つ際に、フープ自体のフレックスを少し柔らかくしてほしいという要望を踏まえて、作成されたモデル
プロスタッフ RF97 オートグラフ BLACK IN BLACK <2019年モデル>
フープのフレックスは柔らかいまま、デザインを戻してほしいとのフェデラーの要望を踏まえて、作成されたモデル。
プロスタッフ RF97 オートグラフの詳しい機能や特徴は、こちらをご覧ください。
参考:ウィルソン PRO STAFF RF97 Autograph <2018年モデル>:フェデラーこだわりの逸品!さらなる高みを目指して、マイナーチェンジ
スペック
重量:340g
長さ:27インチ
フレーム厚:21.5mm
バランスポイント:305mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:2,3,4
口コミ・インプレ
・デザイン的には、2016年と同じだが、打ち比べてみると、柔らかいフィーリングが感じられる。
・ヘッドを効かせて、スピンを掛けるというよりは、ラケットの重さを利用して、押し出しながらボールを運んでいくイメージのラケット。
・レベルスイングの方が、ラケットの特性を活かしやすい。
・ラケットの形状で分類すると、ボックス形状の要素が強い。ボールが乗っている感じが分かる。
プロスタッフ RF97 オートグラフ BLACK IN BLACK <2019年モデル>の紹介をしましたが、いかがでしたか?
中身的には2018年モデルと同じですが、フェデラーの「もっとシンプルなデザインを」という要望を含めて、変更された今作。フェデラーのこだわりが詰まってますね。
ラケットの重さがあり、上級者向けモデルですが、フラットドライブでボールを押し込んでいくプレーヤーには、是非試打して頂きたいラケットです。