ヨネックス VCORE PRO 97 <2018年モデル> レビュー:パワーと打球感が魅力のワウリンカ使用モデル

2018年モデル
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ハードヒットしても柔らかい、新カーボン採用!?VCORE DuelGの後継モデルが、満を持して登場です。

特徴・機能

①新次元カーボンを採用

新次元カーボン Namd(エヌアムド)を採用。通常のカーボンにカーボンナノチューブを均一に付着させる事で、高密度な融合に成功。ヨネックスが7年間掛けて作り上げた自信作です。通常のカーボンは強打すると硬く感じますが、Namdは強打しても柔らかさを感じる作りになっています。しなって戻るのが速いため、ボールに強力なスピンとスピードを与えます。

②ロックブースター

前作 Duel Gにはサイドにしか採用していませんでしたが、VCORE PROではフレームの上下・左右に配置。グロメットとストリングをより密着させる事でエネルギーを生み出す技術で、パワーロスが少なくなり、力をしっかり伝えてくれます。

スペック

VCORE PRO 97

フェイス面積:97平方インチ
重量:G 310g,LG 290g
長さ:27インチ
フレーム厚:20.0mm
バランスポイント:G 310mm,LG 325mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:G 2・3、LG 1・2・3

自分からしっかり振ってボールを潰していくプレーヤー向け。男性の中級〜上級者、女性の上級者に最適です。2018年3月発売。

VCORE PRO 100

フェイス面積:100平方インチ
重量:G 300g,LG 280g
長さ:27インチ
フレーム厚:21.0mm
バランスポイント:G 320,LG 335mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:G 1・2・3、LG 0・1・2

より回転を掛けたい、楽に飛ばしたいプレーヤー向け。男性の中級〜上級者、女性の中級〜上級者に最適です。2018年3月発売。

使用プロ

VCORE PRO 97は、ワウリンカ選手、チョン・ヒョン選手が使用しています。
ワウリンカ選手と言えば、ロジャー・フェデラーと並ぶスイスの2枚看板の1人で、豪打という印象がありますね。ベースライン後方からでもエースを奪える強力なストロークで、これまで全豪・全仏・全米のグランドスラム3つを制覇しています。中でも、全盛期のジョコビッチを葬り去った全仏オープン2015決勝は今でも語り草。大方の予想を覆して、セットカウント3―1で初優勝しました。現在は左膝の手術からの復活途上ですが、ツアー後半にはあの豪快なストロークが見られる事を期待しましょう。

もう1人は最注目の若手の1人、韓国のチョン・ヒョン選手。攻撃的なプレースタイルの多い若手の中で、堅実なストロークと守備力の高さが持ち味です。新設されたネクスト・ジェネレーション ATPファイナルで全勝優勝を果たすと、その勢いを持続し、全豪オープン2018ではベスト4に進出。その3回戦では、若手筆頭のアレクサンダー・ズベレフをフルセットで、4回戦ではジョコビッチをストレートで撃破しています。準決勝では、足のマメによる負傷で途中棄権を余儀なくされましたが、その存在を高らかにアピールしました。

口コミ・インプレ

・球持ちが良く、回転が掛かるので、飛んでくれる割にしっかり収まる。
・力を入れれば入れる程、球持ちが良くなる。硬さを感じない。
・低いボールやショートクロスも打ちやすい。癖がないラケット。
・フラットドライブで打つと、球の伸びが感じられる。
・コントロールが出来て、抑えも効くラケット。しっかり振っていく人には最適なモデル。


 
ヨネックス VCORE PRO 97 2018年モデルの紹介をしましたが、いかがでしたか?

新カーボン Namd(エヌアムド)がかなり効いていますね。

ツアーモデルは硬くて飛ばない印象をお持ちの方も多いと思いますが、VCORE PRO 97は良い意味で予想を裏切ってくれます。

フラットドライブで押し込んで攻めていきたい方に是非試して頂きたい1本です。

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