祝!全米ベスト4!錦織圭選手の使用ラケットは?

STEAM95
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IMG_3989 / Marianne Bevis

日本が誇る次世代NO.1候補 錦織圭選手が、全豪覇者で世界ランク4位のスタン・ワウリンカ選手を、セットカウント3-2で撃破しベスト4に進出しました!

第1セットはワウリンカが6-3で取ったものの、序盤から激しいラリーの応酬で、濃密なラリーは死闘を予感させます。
ツアーでも最高レベルの錦織のストロークを、ワウリンカがシングルバックハンドで逆クロスへ切り返す辺りは、見事の一言ですね。

第2セットはお互いブレークがありつつも、7-5で錦織選手が獲得し、セットカウント1-1。
そこから第3セット・第4セットはお互い譲らず、タイブレークに突入しました。

第3セットは錦織・第4セットはワウリンカが取り、セットカウント2-2になるも、VCORE Tour Gを手にツアー屈指の破壊力を持つワウリンカ相手に、錦織選手はパワフルなストロークを中心にしたオールラウンドプレーで対抗。

時折見せるドロップショットは絶妙です。

ただ、第3セット以降はオールキープの展開ながら、ワウリンカは最速220kmのサーブを中心にブレイクポイントを与えない展開。
対して、錦織選手はブレークピンチを際どく凌ぎながら、ワンチャンスに賭けます。

転機になったのは、最終セット第9ゲーム。
これまで苦しみながらサービスキープを続けてきた錦織選手が、ラブゲームキープ。
ここでワウリンカ選手に強烈なプレッシャーを与えます。

続く第10ゲーム、錦織選手の見事な攻めとワウリンカのダブルフォルトもあり、遂に15-40のダブルマッチポイント。
1本は凌がれたものの、30-40からワウリンカのフォアがネットに掛かり、日本男子では96年ぶりとなる全米オープンベスト4へと進出しました!

試合展開もさることながら、2人が展開するラリーの激しさに息を呑みました。
こちらにも緊張感が伝わってくる様な素晴らしい試合でしたね。

4回戦で敗れたラオニッチは、錦織の強さを「足の速さ」だと語っています。
普通の選手であれば、体制を崩しているようなボールでも、錦織はフットワークで回りこみしっかり打てる体制を整えていると。

それに加えて、抜群のリターン力とショットメーキングはツアー屈指。
実績でも、一足先にグランドスラムベスト4入りを果たしていた同世代のライバル、ラオニッチやディミトロフに追い付いたのは大きいですね

準決勝の相手は、ジョコビッチとマレーの勝者。
いよいよBIG4との対決になるので、どちらが来ても激戦になるのは必至。

2戦連続の死闘で体力と右足の状態が心配ですが、錦織選手ならきっとやってくれるでしょう!

さて、そんな錦織選手の使用ラケットですが、ウィルソンのSTEAM95
攻撃力に定評のある錦織選手の守備力向上を目指して開発されたラケットです。

ポイントは、やっと届いたボールでも相手コート内に深く返球出来る所。

ガットがフレームの外側に接触する「パラレル・ドリル」を採用したことで、ガットの可動域が広がり、スイートエリアの拡大やパワーアップといった恩恵を受けることが出来ます。

パラレル・ドリル(STEAM95)(r)

つまり、フレーム上部でヒットしたボールでも、打球感を損なうこと無く、しっかり打ち返すことが出来ます。
これにより課題だった守備力が強化され、トップ10に食い込んでくるまでのクオリティーを発揮するようになりました。

そのSTEAM95ですが、2014年10月にリミテッドバージョンが発売されます。
ウィルソン100周年記念ラケットの第2弾としての登場ですが、STEAMが選ばれた背景として、今年のクレーコートシーズンの躍進をきっかけに、才能を大きく開花させた錦織選手へのリスペクトの意味も込められています。

今回の錦織選手の躍進で、STEAM95に注目が集まることは間違い無し。
リミテッドバージョンは数量限定なので、早めにチェックしておきましょう。

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