Anderson WM14 (4) / si.robi
錦織圭使用モデル ウィルソン BURN95の発表以来、各社とも反発力を高めたラケットを発売していますが、スリクソンからも、スピードの向上を図った「REVO CX シリーズ」が、2015年4月末に発売されます!
特徴・機能
① あらゆるショットがスピードアップ!
高反発ウレタン素材「ソニックコア」を採用したことで、全てのショットがスピードアップ!
インパクト時にソニックコアが収縮し、ボールの飛び出しと同時に復元することで、効果的にパワーを伝えます。アマチュアでも、強打した時のストロークが約8%、サーブが約4%アップとのことで、素早いプレーを可能にします。
② 軽量化しつつパワーアップを実現
軽量化すればパワーが落ちるのが一般的ですが、ソニックコアを搭載したことで、フレームの反発力が増大。従来モデルを10g以上増したものと同等のパワーを実現しました。
③ オフセンターでもしっかりヒットできる
フレーム部分に、通常よりも伸縮性が4倍高い高伸縮グラファイトを採用。
オフセンター時でも面安定性を維持しながら、しっかり振り抜く事ができます。
スペック
REVO CX 2.0
重量:305g
長さ:27インチ(+は27.5インチ)
フレーム厚:20.0〜21.0mm
バランスポイント:310mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
土井美咲使用のアスリート向けモデル。
オールラウンドなプレーを展開できます。
REVO CX 2.0 TOUR 16×19
重量:310g
長さ:27インチ
フレーム厚:19.0〜20.0mm
バランスポイント:310mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
コントロールとスピードを両立したツアーモデル。
ハードヒットしながらも高い精度を求める方へ。
REVO CX 2.0 TOUR 18×20
重量:315g
長さ:27インチ
フレーム厚:19.0〜20.0mm
バランスポイント:305mm
ストリングパターン:タテ18×ヨコ20
ケビン・アンダーソン使用の限定モデル。
重量を重くし、ストリングパターンを細かくしたプロ好みの一本。
REVO CX 2.0 LS
重量:290g
長さ:27インチ
フレーム厚:20.0〜21.0mm
バランスポイント:315mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
REVO CX 2.0を軽量化。
機能はそのままに、操作性を向上したアスリート向けモデル。
REVO CX 4.0
重量:285g
長さ:27インチ
フレーム厚:24.0mm
バランスポイント:325mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
パワー重視のオールラウンドモデル。
軽量かつフェイス面積が大きいので、楽に扱えます。
契約プロ
スリクソンの契約選手と言えば、男子はケビン・アンダーソン、女子は土井美咲選手が浮かびます。
ケビン・アンダーソンは、現在世界ランク15位。
南アフリカ出身の28歳です。
武器は、203cmの長身から繰り出されるビッグサーブ。2014年のサービスエース ランキングでは、5位に入るなど、ツアー屈指の破壊力を持っています。
先日のメンフィスでは、決勝で錦織圭と対戦。
ストレートで敗れたものの、シーズン序盤から好調を維持していると言えるでしょう。
一方、土井美咲選手は、現在世界ランク101位。
2011年のウィンブルドン3回戦進出で注目を集めると、2013年は全グランドスラムで本戦出場。
先日のフェドカップ アジア・オセアニアゾーンでは、1部優勝に大きく貢献しました。
2014年にはワールドグループ2部で戦っていた日本。
アザレンカを擁する強豪ベラルーシとのプレーオフが4月に実施されますが、勝利を期待しましょう。
対象者
通常、軽量モデルは初・中級者用などに区分されているものが多いですが、REVO CX 2.0 LSは、タイのレジェンド タマリン・タナスガーン選手、REVO CX 4.0は、セニア・リキーナ、上地結衣選手が使用しています。
つまり、REVO CXシリーズは、ラケットのウェイトを問わず、初級者〜上級者・プロまで使用出来るので、よりフィーリングの合うラケットを選ぶことが出来ます。
ぜひ試打してみて、お気に入りの一本をチョイスして下さいね。