Andy Murray, Olympics 2012 / Marianne Bevis
ヘッド グラフィンラジカルMPと、アンディ・マレーが使用するグラフィン ラジカルプロは見た目は同じですが、何が違うのでしょうか?
実はスペックもほぼ同じなんです。
フェイス面積
98平方インチ
フレーム厚
20.0〜23.0mm
ストリングパターン
16×19
バランス
315mm
違うのは、ラケット重量。
ラジカルMPが295g、ラジカルプロが310gになっています。
ラジカルプロは重量感があり、スピンがしっかり掛かった重いボールを打つことが出来ます。
ラジカルプロの方がラケット重量とフレームの硬さがあるため、パワーとコントロール性能が高いのが特徴です。
ただし、振られた時にスイートエリアを外すと全く飛ばないので、リカバリー出来るだけのパワーと技術が必要。
つまり、ラジカルプロは相応の技術とパワーを持った上級者でないと、使いこなすのは難しいです。
ラジカルMPは、ラジカルプロよりライトな設定なので、中級者以上が使用することが出来ます。
スピンやコントロールなどそのオールラウンドな性能は、折り紙付き。
シャープな打球感と振り抜きやすさも特徴ですね。