Julien Benneteau volley / Carine06
前作ピュアドライブ2012の登場から早3年。
ピュアドライブ2015の発売日が、2014年11月20日に決定です!
ピュアドライブと言えば、日本のみならず世界で最も売れているラケット。
1994年に発売されて以来爆発的な人気を誇っており、ピュアドライブ2015で8代目(日本では6代目)となります。
初心者~上級者・プロまで対応できる優れたラケットで、シングルス・ダブルスとプレースタイルを問いません。
パワー・スピン・コントロールと三拍子揃った黄金スペックラケットで、その能力・人気の高さから「モンスターラケット」とも呼ばれています。
ピュアドライブ2015シリーズのスペック
重量:300g
長さ:27インチ
バランス:320mm
フレーム厚:23~26mm
素材:グラファイト
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
ピュアドライブのベーシックモデル。
迷ったら、まずこのラケットを選んでおけば間違い無し。
重量:315g
長さ:27インチ
バランス:315mm
フレーム厚:23~26mm
素材:グラファイト
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
ピュアドライブシリーズで最も重いモデル。
相手の球に打ち負けること無く、しっかり打ち抜くことが出来ます。
重量:270g
長さ:27インチ
バランス:330mm
フレーム厚:23~26mm
素材:グラファイト
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
前作でも大人気の軽量競技モデル。
2012モデルよりも5g軽くなっており、さらなる操作性の高さを体感できます。
重量:285g
長さ:27インチ
バランス:320mm
フレーム厚:23~26mm
素材:グラファイト
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
アエロプロシリーズで人気の「チーム」が、ピュアドライブにも登場!
ピュアドライブライトは少し軽いけど、300gはちょっと重いというプレーヤーに最適な一本。
重量:270g
長さ:27.2インチ
バランス:330mm
フレーム厚:23~26mm
素材:グラファイト
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
パワーと操作性を兼ね備えた軽量モデル。
面が大きくボレーが打ちやすいため、ダブルスでも使いやすい。
重量:265g
長さ:27.6インチ
バランス:345mm
フレーム厚:24~27mm
素材:グラファイト
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
シリーズ最軽量モデル!
ラケットのパワーで飛ばしたいシニアや女性にオススメの一本です。
2015シリーズから、ピュアドライブチーム・ピュアドライブ110が新たにラインナップに加わり、ニーズに合わせて細かいラケット選択が可能になりました。
尚、ピュアドライブ2015+(プラス)については、27.5インチと若干長くなっています。
機能・特長
① スイートスポットを従来よりも上部に設定
2013年に「バボラプレイ」が登場し、センサーと通信機能により、ボールのインパクトに関する詳細情報を収集することが出来る様になりました。
ボールのインパクトはセンター付近と考えられていましたが、実際にはセンターよりも上部に位置することが判明。
そのデータに基づき、ピュアドライブ2015ではスイートスポットを上部に設定し直しました。
これにより、パワーをロスすること無く、ボールに伝えることが出来る様になりました。
② FSIテクノロジーの導入
スイートスポット周辺のウーファーを最適化し、従来よりも細かなストリングパターンに変更。
その結果、コントロール性が増し、安定した球を深く配球することが出来る様になりました。
ウーファーとは1999年から搭載されているバボラの独自技術で、ガット全体を自由に動かすことで、スピン性能やパワーを向上させ、振動吸収まで行う優れた機能です。
③ コアテックス・システムの搭載
今作でもフレームとグリップを繋ぐ部分にコアテックス・システムを搭載。
打球時の衝撃や不快な振動を除去し、正確な打球情報をプレーヤーに伝えます。
④ イリプティック形状の採用
初代モデルから継続採用している楕円形の「イリプティック形状」を、引き続き採用。
ボックス形状よりもフレーム剛性が高くなり、ピュアドライブの特徴であるパワーを存分に発揮することが出来ます。
ピュアドライブ2012・2013との違い
ピュアドライブ2012と2013の違いは、2013年モデルが新ロゴになっている点で、スペック自体は同じです。
これら旧モデルとピュアドライブ2015の違いは、主に以下の通りとなります。
ストリングパターンの違い
ピュアドライブ2015では、FSIテクノロジー導入により、スイートスポット周辺のみストリングパターンが細かくなっています。
ラケットを重ねて比較すると、良く分かるでしょう。
ちなみに、旧モデル・新モデルともメイン16本・クロス19本で、ガットの本数自体には違いはありません。
使用プロ
かつては世界ランク1位を獲得したカルロス・モヤ、キム・クライシュテルス、アンディ・ロディックが使用しており、グランドスラム2度優勝(2011年全仏・2014年全豪)で先日引退したリー・ナも使用していました。
現在では、マレーシア・オープン決勝で錦織と戦ったフランスのジュリアン・ベネトーや、イタリアのファビオ・フォニーニ、サラ・エラーニなどが使用しています。
使用感・インプレ
試打情報が上がってきていますので、使用感やインプレを紹介します。
・スイートスポットが上部にあるのを感じられる。
・ボールを深くコントロールすることが出来る。
・サーブの時に、スイートスポットが上がった分、高い打点で捉えることが出来、サーブの威力・速さが増す。
・ボールの食付きがよく、スピンが掛けやすい。
・ハードヒットしても面の安定性が高い。
・前作よりも打球感が柔らかく感じる。
■ピュアドライブツアー
・ピュアドライブは飛びすぎる印象だったが、実際試打してみるとそんなことは無く、印象が変わった。
・相手に振られた時でもボールがショートせず、深い所にしっかりコントロールできる。
■ピュアドライブ ライト
・軽量で扱いやすく、ハードヒットしてもオーバーする感じではない。
・自分が振った分だけ飛んでくれるので、ラケットに意思を伝えやすい。
■ピュアドライブ チーム
・打った感じは300gとほとんど変わらないが、軽量なので試合終盤になってもしっかり振ることが出来る。
・ラケットの取り回しが良く、ボレーを深い所にコントロールできる。
■ピュアドライブ107
・スイングスピードが遅くても、ボールがしっかり飛び、コントロールも良い。
・オーバーサイズだが、自分から振っていけるラケット。
■ピュアドライブ110
・フラットやスライス系のボールが打ちやすい。
・ラケットにパワーがあるので、ボレーやロブが簡単に打てる。
・反発力は高いが、飛びすぎず、しっかりコントロールできる。
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対象プレーヤー
ピュアドライブ2015から対象プレーヤーが明確化され、中級者~上級者・競技者までがその対象となっています。
300gの重さが問題無ければ、女性やジュニアでも使用することが出来るでしょう。
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