バボラ ピュアドライブ <2018年モデル> レビュー:柔らかいフィーリングを追加!黄金スペックの頂点に君臨するオールラウンドモデル

2018年モデル
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世界で最もファンが多いと言われるバボラ ピュアドライブ。各社から黄金スペックラケットは数多く発売されるも、その元祖として不動の人気と地位を築いています。

その最新モデル 「ピュアドライブ 2018」がいよいよ登場です!

特徴・機能

①可動域を調整!新グロメットシステム

バボラ独自のウーファーシステムをインサイド化し、六角形になっている新形状のダイアモンド・グロメットを採用。従来の丸いグロメットよりも縦方向に可動域が広がっています。インサイド化する事でスイングスピードをアップすると共に、ホールド感やコントロール性能を最適化しています。

②嫌な振動を取り除く!コアテックス・システム

不快な振動や衝撃を取り除くコアテックス・システムですが、今作ではシャフト部分に8cmの長さで採用。さらに、フランスのスマック社とコラボしています。この会社は、レーシングカーの衝撃や航空機の振動を除去する素材を作っており、そのテクノロジーをコアテックスに導入。柔らかいフィーリングと振動の除去を見事に両立しています。

③スイートスポットを拡大!FSIパワー

前作の2015年モデルで、バボラプレイのデータに基づき、スイートスポットを上部に拡げる改良がされましたが、今作ではピュアストライクに導入されているFSIパワーを採用。縦と横に少しずつ拡げたストリングパターンとなっており、フィーリングがさらに向上。

2012年モデルや2015年モデルを使用していた人も、スムーズに移行できる様に仕上がっています。

使用プロ

ピュアドライブの使用プロは、今話題の杉田祐一選手。灼熱のトルコ アンタルヤ・オープンで優勝し、日本男子3人目のATPツアー優勝者になりました。先日のウインブルドンでも初勝利を挙げ、世界ランクは自己最高43位に。錦織に次ぐ日本歴代2位を記録しました。173cmと小柄ながら、スピード感溢れるストロークが最大の武器。アンタルヤ・オープンで優勝した様に芝コートを得意としていますが、今シーズンはクレーコートでも開眼。4月のバルセロナ・オープンでは予選で敗れたものの、錦織欠場からラッキールーザーとして本戦入りし、ロブレド・ガスケ・カレノブスタといった難敵を次々撃破。ATP500グレードの大会でベスト8に進出しました。

10代から頭角を表すも、その後伸び悩んでいましたが、正に今実力が開花してきています。杉田選手が語る様に、これからが本当の勝負。全米オープンを含む、残りシーズンの奮闘に期待しましょう!

スペック

ピュアドライブ

フェイス面積:100平方インチ
重量:300g
長さ:27インチ
フレーム厚:23.0〜26.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
グリップサイズ:1,2,3,4

世界中のプレーヤーから愛される元祖黄金スペックモデル。その理由は、初級者から上級者まで使用でき、ストロークやボレーといったプレーにも幅広く対応しているから。プロでは、ウインブルドンを制したガルビン・ムグルサ選手や、クレーのスペシャリスト ファビオ・フォニーニ選手も使用しています。

口コミ・インプレ

・ピュアドライブの飛びは残しつつ、柔らかいホールド感が増した印象。
・振動が来ないのが体感できる。芯を外しても、ボールがしっかり飛んでくれる。
・ラケットに乗ってくれる感じがあるので、ボレーも打ちやすい。打球感が柔らかく、コントロールしやすい。

 
バボラ ピュアドライブ <2018年モデル>の紹介をしましたが、いかがでしたか?

今作では、フェイス面積・重量・バランスポイントといった基本スペックは変えず、ピュアドライブらしさを継承しながら、改良を加えています。

シングルスのみならず、ダブルスプレーヤーにもおすすめできる1本。さらに完成度を高めたモデルを是非体感してみて下さい。

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