今年も発売の限定モデル「ピュアアエロ フレンチオープン」がいよいよ登場!
ピュアアエロで思い浮かぶのが、ラファエル・ナダル。回転の掛かった重いエッグボールと、どんな球でも拾ってそこからカウンターにつなげるフットワークで一時代を築きました。
全仏オープン9勝、世界ランクNo.1を経験したテニス界の巨人も、近年はケガなどでランクを落とし、そのプレースタイルから復活は難しいのではないかという声もありました。
そんな評価を払拭する様に、2017年全豪オープンはタフドローを勝ち抜き、決勝進出。まるで10年前に時が戻った様に、フェデラーとの頂上決戦を迎えました。
試合は一進一退の攻防でしたが、膝の負傷による長期療養から復活したフェデラーはその期間にバックハンドを強化。より進化した「ネオバックハンド」がこれまで打ち負けていたナダルのフォアを粉砕していきます。
最後はフェデラーのフォアクロスにチャレンジを要求しましたが、無念のイン判定。歴史的名勝負はフェデラーに凱歌が上がりました。
とは言え、ナダルのプレーは素晴らしく、若手筆頭のアレクサンダー・ズベレフや復調傾向のディミトロフを粘り強く下した様は今シーズンの活躍を期待させます。
折しも間もなくナダルが最も得意とするクレーコートシーズン。今年は全仏オープンで復活優勝なるか?
ピュアアエロ フレンチオープンと共に注目です!
特徴・機能
ピュアアエロ フレンチオープン 2017は、ピュアアエロのカラーリングを変更した限定モデルです。ローランギャロスをイメージさせる赤を基調にしており、コートに映えますね。
特徴・機能の詳細は、下記の記事をご参照下さい。
参考:バボラ ピュア アエロ レビュー:ナダル使用のアエロプロドライブがフルモデルチェンジ!
スペック
ピュアアエロ フレンチオープン 2017
重量:300g
長さ:27インチ
フレーム厚:23.0〜26.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
口コミ・インプレ
口コミをいくつか掲載しますので、参考にしてみて下さい。スピン系ストローカーに最適な1本です。
・打ったイメージよりもボールが落ちる感じ。
・従来モデルよりも楽にスイング出来る。球の乗りが良く、嫌な振動が無い。
・前作は金属音に近い打球感だったが、それが改善されている。
・重さをあまり感じず、ラケットの重量で振り切っていける。
さて、この時期の限定ラケットと言えば、もう1つありますよね。
バボラ ピュアドライブ ウィンブルドン <2017年モデル>です。
ピュアドライブを使用するプロは多数いますが、個人的に1番思い浮かぶのは、イタリアのファビオ・フォニーニ。気性の荒さは有名で、ラケットを叩きつけたり暴言を吐いたり、枚挙に暇がありません。その一方、集中している時のプレーは凄まじく、姿勢が良く体軸をしっかり回した強力なストロークは、時にトップ選手をも凌駕します。
先日のマイアミ・オープンでは、錦織選手のケガはあったものの撃破し、ベスト4進出を果たしています。
ダブルスも定評があり、2015年の全豪ではボレッリと組んで優勝するなど、オールラウンドな実力を発揮しています。
自己最高は13位ながら、ポテンシャルをフルに発揮すれば、トップ10入りしてもおかしくないのですが、果たして・・
同郷のペンネッタと結婚し、間もなく三十路を迎える名手が本格覚醒なるか?
ピュアドライブ ウィンブルドンと共に見守っていきましょう。
特徴・機能
ピュアドライブ ウィンブルドン 2017は、ピュアドライブカラーリングを変更した限定モデル。これまでは芝をイメージしたグリーンが基調でしたが、今作はブルーがベースになってますね。
特徴・機能の詳細は、下記の記事をご参照下さい。
参考:オールラウンダー必見の最新モデル!ピュアドライブ2015、遂に見参!
スペック
ピュアドライブ ウィンブルドン 2017
重量:300g
長さ:27インチ
フレーム厚:23.0〜26.0mm
バランスポイント:320mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ19
口コミ・インプレ
口コミをいくつか掲載しますので、参考にしてみて下さい。元祖黄金スペックラケットとして、幅広い層から支持を集めております。
・打つ前は打球感が硬いかなと思っていたが、実際打ってみるとかなり柔らかい。
・ラケットが振り抜きやすくパワーがあるので、サーブのスピードが上がる。