Belinda Bencic / Kulitat
スイスが誇る注目の17歳、ベリンダ・ベンチッチが全米オープンで躍動しています。
ベリンダ・ベンチッチは、スイス フラウィル出身で、ヒンギスの母親に指導を受け、トップジュニアへと成長を遂げます。
2013年には、全仏・ウィンブルドンジュニアを連続優勝し、ジュニア世界No.1を獲得。
2014年の全豪オープンでは、クルム伊達選手との年の差対決が注目されました。
(当時16歳だったベンチッチが6-4、4-6、6-3で勝利)
2014年のウィンブルドンでは3回戦まで進んでおり、今大会での覚醒が期待されています。
1回戦では、キャリアハイ12位を記録したこともあるヤニナ・ウィックマイヤー、2回戦では奈良くるみ選手を破り、3回戦に進出。
次戦は、第6シードのアンジェリーク・ケルバーで、楽しみな一戦ですね。
身長173cmと上背は無いものの、コースや配球が良く、あらゆるショットを駆使します。
巧みに相手のミスを引き出し、ポイントを奪っていく様は、同郷の元世界ランク1位のヒンギスを彷彿とさせます。
そんなベンチッチの使用ラケットは、ヨネックス EZONE Ai 100。
包み込む打球感とスピードが持ち味のオールラウンドラケットです。
2013年10月の発売以来人気を集めており、2014年には、ソニーのスマートテニスセンサーに対応したEZONE Ai 100Eが発売されました。
そういえば、ケルバーはVCORE Xi 100を使っているので、3回戦はヨネックス対決ですね。
VCORE Xi 100は、伸びるスピンとパワーが特徴なので、ラケットやプレースタイルの違いに注目しても面白いかもしれません。