ヨネックス VCORE TourF 97 レビュー:クロアチアの新星 ボルナ・コリッチ使用ラケット!


2014-11-12_2014 ATP World Tour Finals_Borna Coric receiving trophy for ATP Star of tomorrow 2014_1_by Michael Frey / madmelone

 
ヨネックスからも遂に登場!
高速サーブを可能にする新ラケット「VCORE TourF」(ブイコア ツアー エフ)が、2015年2月下旬から発売されます。

高速サーブが売りのラケットと言えば、現在大人気の錦織圭使用モデル「BURN95」が浮かびますが、VCORE TourFの方は、フレームに新形状を採用することで空気抵抗を減らし、スイングスピードを上げることで、サーブの高速化を図っています。

特徴・機能

 新形状フレーム採用で、空気抵抗14%カット!
フレーム上部の内側を、グロメットに沿って盛り上げる「エアロフィン・テクノロジー」を採用。
これにより、ガットとグロメット周辺で発生する空気の渦を後方にスムーズに流すことが出来、空気抵抗の削減することが出来ます。スイングスピードの向上により、従来モデルよりもサーブスピードが6%、スピン性能が4%アップしています。

 新型ストリングパターンの採用
従来モデルに比べて、フレーム上部の横糸を増やし、ストリングの密度をアップ。ボールをしっかりホールドすることで、コントロール性能の向上を図っています。

 スイートスポットが拡大!アイソメトリック形状

ヨネックスと言えば「アイソメトリック」と浮かぶくらい認知されているこの形状ですが、VCORE TourFシリーズでも採用されています。縦糸・横糸の長さを均等に近づけることで、ガットの可動域が広がり、その結果、通常の円形ラケットよりもスイートエリアが7%拡大します。

VCORE TourFシリーズのスペック

VCORE TourF 97

  VCORE TourF 97(r)

フェイス面積:97平方インチ
重量:310g(G2,G3)、290g(LG1〜LG3)
フレーム厚:20.0〜21.0mm
バランス:310mm(G)、325mm(LG)
ストリングパターン:タテ16×ヨコ21

 
ラケット重量が2種類あり、プレースタイルや筋力に応じて選択可能。スピード重視のハードヒッター用モデル。

VCORE TourF 93

  VCORE TourF 93(r)

フェイス面積:93平方インチ
重量:310g
フレーム厚:20.0〜21.0mm
バランス:310mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ21

 
上級者・トーナメントプレーヤー仕様のツアーモデル。さらなる精度を求める方に。

使用プロ

VCORE TourF 97ですが、全豪オープンからボルナ・コリッチが使用を開始しています。

元々はVCORE Tour 97を使用していましたが、そちらからの変更になります。

ボルナ・コリッチは、クロアチア ザグレブ出身の18歳。

昨年、ATP Star of Tomorrowを受賞するなど、今期待の若手です。

2014年10月、スイスインドアにワイルドカードで出場した当時17歳のコリッチでしたが、1回戦で第6シード アーネスト・ガルビスを7-6,6-3で撃破すると、勢いに乗ってベスト8まで進出。

準々決勝では、第2シードのラファエル・ナダルを6-2,7-6のストレートで破って、一躍注目を集めました。

現在世界ランク92位ですが、19歳のニック・キリオスが今年の全豪でベスト8に入るなど、久しぶりに10代プレーヤーの台頭が予感されています。

対象者

VCORE TourF 97は、男性中級者・上級者、女性上級者が対象で、VCORE TourF 93は、男性上級者が対象になっています。フレームが硬く、パワーアシストはあまり無い為、自分から振り切るパワーを持っていないと使いこなすのは難しいでしょう。

逆にしっかり振り切れるパワーがあれば、ラケットの性能を引き出し、スピード・スピン性能の向上を体感することが出来ます。

スピードだけではなく、コントロール性能も高いVCORE TourF 97シリーズ。

試合によく出る上級者にオススメの一本です。

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