ヘッド MXG3 <2017年モデル> レビュー:コントロールされたパワー!新素材採用の競技者向けラケット

2017年モデル

ヘッドから、パワーとコントロールを両立したNewラケットが2017年4月末にいよいよ登場!

特徴・機能

①パワーとコントロールを両立!特殊形状のブリッジ採用

パワーとコントロールの両立というのは、お互い相反する所があり、非常に難しい技術ですが、ヘッドはこの難問に真っ向からチャレンジしました。

その答えはブリッジ部分にあり、よく見ると特殊な形状になっています。ブリッジに空間が空いており、細かいパーツを組み合わせて作られています。

その部分に金属であるマグネシウムを採用。カーボンとほぼ変わらぬ比重でありながら、金属の特性である硬さを利用する事で、面のブレを抑えコントロール性能を上げています。

②縦糸が長い!反発力アップ

ブリッジに空間を空ける事で、縦糸(メインストリングス)を長く取る事が出来ます。縦糸はパワーを司っており、長くなる事で反発力をアップする事が出来ます。

名前の由来は?

MXGの名前ですが、「MG(マグネシウム)×G(GRAPHENE TOUCH)の略から来ています。グラフィンタッチの特性を活かしながら、新素材マグネシウムが安定感を引き出します。

グラフィンタッチの特徴は以下からご確認下さい。

参考:ヘッド グラフィン タッチ スピードプロ レビュー:振動吸収・フィーリングが更に向上したジョコビッチ使用ラケット
 

スペック

MXG3

フェイス面積:100平方インチ
重量:295g
長さ:27インチ
フレーム厚:22.0〜26.0mm
バランスポイント:325mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ18
グリップサイズ:2,3

ハードヒットしても面がブレず、抜群のパワーを発揮。コントロールも重視する競技者向けラケット。

MXG5

フェイス面積:105平方インチ
重量:275g
長さ:27.2インチ
フレーム厚:22.0〜26.0mm
バランスポイント:335mm
ストリングパターン:タテ16×ヨコ18
グリップサイズ:1,2

フェイスが大きく楽に飛ばせるが、コントロールも出来るモデル。操作性とパワー・コントロールを重視するプレーヤー向けラケット。

口コミ・インプレ

・ラケットにパワーを感じるが、しっかり打ってもオーバーする事なく、収まってくれる。
・フレーム形状のせいか、100平方インチより大きく感じる。振り抜きが良い。
・ストリングホールが広く、ガットが動くからか球持ち感が良い。
・面を合わせただけで、ボレーが楽に飛んでくれる。パワーを入れても抑えがきく。
・癖が無く打ちやすい。サーブの時に回転が掛けやすく、しっかり飛んでくれる。


 
ヘッド MXG3を紹介しましたが、いかがでしたか?
これまでパワーとコントロールの両立を謳うラケットは数多くありましたが、ここまで本気で取り組んでいるラケットはなかなか無い様に思います。

コンセプトは「POWER UNDER CONTROL」
コントロールされたパワーという事で、MXG3の特徴を上手く表してますね。

是非、ヘッドのNewテクノロジーを試してみて下さい。

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