ヘッド グラフィン エクストリーム プロ:中上級者要チェックのオールラウンドモデル


IMG_0245 / Marianne Bevis

エクストリームシリーズに、遂にグラフィンが搭載されました!
中でも注目は、リシャール・ガスケ使用モデルのグラフィン エクストリーム プロ(Graphene Extreme PRO)

操作性が高く、スピンがより掛けやすいモデルになっています。

オールラウンダーなガスケにはピッタリなラケットと言えますね。

ガスケですが、フランス出身の28歳で世界ランクは現在22位。
キャリアハイは7位で、ツアー通算10勝を挙げている実力派プレーヤーです。

ジュニアの頃から神童と呼ばれ、プロデビュー後もグランドスラム優勝こそ無いものの、2007年ウィンブルドン・2013年全米でベスト4入りするなど、安定した戦績を挙げています。

ガスケと言えば、その華麗なバックハンド。
片手打ちながら威力・安定感とも抜群で、強力な武器となっています。

世界ランク7位で、今最も注目の錦織選手が5連敗している相手としても知られてますね。

ジョコビッチが「最高のバックハンド」と称する錦織の両手バックですが、ガスケ相手にはバックのクロスラリーでなかなか優位に立てず、先に仕掛けられてポイントを取られるというパターンが見られます。

また、シングルスだけではなく2004年の全仏MIXを制するなど、オールラウンドに才能を発揮しています。

現在、デビスカップでも決勝進出しており、フェデラー・ワウリンカを擁するスイスとの戦いは目が離せませんね。

そんなガスケが使用するグラフィン エクストリーム プロですが、スペックは以下の通りとなっています。

フェイス面積:100平方インチ
ラケット重量:315g
フレーム厚:23〜26mm
長さ:27インチ
バランスポイント:310mm
グリップサイズ:2,3
ストリング:16×19

 
ヘッドのラケットの中で、唯一面がラウンド形状ですが、これは初代ユーテック エクストリーム時代から継承しています。
面が丸型の影響で、ボールとラケットの接触時間が長くなり、スピンが掛かりやすくなるんですね。

前作よりも、バランスポイントが5mmグリップ寄りになった事で、トップライトになり操作性がアップ。
振り抜きが良くなり、ヘッドが走る事でスピンがより掛かる仕組みになっています。

グラフィン搭載なので、相手のボールに負ける事なく、しっかり打ち返すことが出来ます。

中級〜上級のオールラウンダーには堪らない一本となるでしょう。

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